よう、社畜の諸君!
この1週間忙しい毎日だった。
やっとFUTOKAサーバーにあった全サイトをmixhostサーバーに移転できた。
サーバーの引っ越し自体は何度も経験があるが、その度に多少なりとも不具合が起こる。
今回も例外ではなかった。
ある程度はやむを得ないものとあきらめ、解決のノウハウを蓄積してトラブル解消までの時間は短くてすむようにしていくしかない。
1.WordPRESSサイトの移転でのアクシデント
WordPRESSの引っ越し方法はいくつかあるがイッパのやり方はプラグインを一切使わず手動で移行する。
後々のことを考えるとこの方法が絶対良いからだ。
1.旧サーバーのデータベースをエクスポート
2.WordPRESSサイトのデータをFTPで丸ごと旧サーバーよりダウンロード
3.その中からwp-config.phpというファイル(一番上の階層にある)を取り出し、4項目を書き換える
(※4番のMySQLのホスト名はたいていの場合「localhost」)4.それを新サーバーへFTPで丸ごとアップロード
5.新サーバーのデータベースにデータをインポート
今回のアクシデントはこの行程の3、wp-config.phpの書き換え。
今までのサーバーの場合、2番のデーターベースのユーザー名は1番のデータベース名と同じだったのだが
mixhostの場合はユーザー名は無し、すなわち空白が正解だった
2.FTPでアップロードしようとしたが途中で何度も切れるアクシデント
サポートに問い合わせたら、これはサーバー会社側でリミッターをかけているらしく、制限を解除してもらった。
これはすぐに解決
3.Perl scriptで書かれたプログラムが動かないというアクシデント
ブラウザで開くと
lscgid: execve():/home/■■■■■■■■■■■■: No such file or directory
といったエラーメッセージが出る。
これはPerl scriptの先頭行に書かれるナゾの1行
#!/usr/bin/perl
に問題があった。
どのPerl scriptのテキストにも「意味はわからなくても良いから、Perl scriptでは必ず1行目に書かないといけない呪文のようなもの」とされている。
稀にこれで動かないサーバーもありその場合は
#!/usr/local/bin/perl
と書くようにすればいい。
実は昔使っていたさくらサーバーは「#!/usr/local/bin/perl」でないと動かず、ずっとそのまま運用していた。
それが今回のmixhostでは「#!/usr/bin/perl use cPanelUserConfig;」もしくは「#!/usr/bin/perlml」でないとダメだということがわかった。
以上が今回のサーバー移転で起こったアクシデントである。
ではサーバーの引っ越しを終えた7月12日(水)の売上げです。
アド(1)社 268円
アド(2)社 143円
アド(6)社 981円
アド(11)社 3,338円
アド(12)社 1,210円
アド(13)社 520円
ざっくり合計 6,460円
今まで随分かかっていたサーバー代がぐっと抑えられることになってよかったw